Sr.ルカの独り言:ロザリオの祈りについて:2021年10月27日

第二期、マリア論オンライン講座、第2回後半で紹介した、伝統的なロザリオの祈り方の一つ、「アヴェ・マリアの祈りを唱えるごとにイエスのみ名に付け加えて、黙想中の神秘を言い表すという習慣」(『マリアーリス・クルトゥス』46項)について。


このロザリオの祈り方の一つの例が、バチカンから2002年に出版された小冊子の中で再現されています。

(参照)

Il Rosario. Preghiera evangelica e contemplativa. Guida per recita del Rosaio alla scuola della Lettera Apostolica Rosarium Virginis Mariae di Giovanni Paolo II, LEV, Città del Vaticano 2002.


これは、試訳して、長崎の祈りの集いで使っている資料です。ご自由にお使いください。


***

[共同で唱えるときの例]例えば、喜びの神秘。

1.(司会)第一の神秘:聖マリアへの、天使の「お告げ」

2.聖書を朗読する

ルカによる福音(1・26-28,30-31)

3.短い沈黙を取り、聞いたばかりのみ言葉を味わう。

4.射祷を唱える。

[先唱]マリアよ、あなたは女の中で祝福された方。

[一同]あなたの胎の子、私たちのただ中に住むために来られたイエスも、祝福されています。

5.ロザリオを一連唱える。

6.再び射祷を唱える。

[先唱]マリアよ、あなたは女の中で祝福された方。

[一同]あなたの胎の子、私たちのただ中に住むために来られたイエスも、祝福されています。


他については → こちら



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