Sr.ルカの独り言(2020年10月25日)二回目の講話を終わって…

スタッフの皆さん、参加者一人ひとりの熱意のおかげで、

第二回「マリア論オンライン講座」、無事終了。

感謝という言葉しか見つからない!

だから、感謝、感謝、感謝!

前回、Zoomの人数制限で入りきれなかった方が出たことから、

今回から、ZoomをYou Tubeに直接つなぐ、という「わざ」を

使った。

わたしにとっては「離れ業」だけれど、

IT担当のTeresaさんにとっては

「シスター、大丈夫、とっても簡単です!」ということで…

スタッフと、また一人で何回か練習したけれど、

やはり実際やってみないと不安。

で、本番は…

You Tubeにつなぐことは成功!

でも、休憩時間にマイクをミュートにしていなかったり

(楽しく他愛のない話でしたが、ごめんなさい!)

後半部分のパワーポイント画面が

準備していた「はず」だったのに見つからなかったり…

それでも、ずっと落ち着いた雰囲気で話をすることが出来た

スタッフたちが、そしてシスターたちが共にいてくれる、

という安心感が、心を穏やかにしてくれたと感謝!

また、現実に「落ち着いた雰囲気」が、あった

いつも人や声が行き交う受付付近のエリアにある

わたしの「仕事部屋」周辺が

異次元のように静まり返っていた。

修道院のシスターたちが、参加できる人は全員

ホールに集まってスクリーンで講座を聞いてくださったから。

そのために、修道院の時間割を変更して。

そういうわけで、講座の時間帯、受付周辺はほとんど「無人」状態。

受付のシスターもノートパソコンで講座を視聴。

ウチのシスターたちは恥ずかしがり屋で

口に出しての感想はなかなか聞けないけれど

「行動」をもって、陰ながら講座を支え、助けてくださっている。

(後から、感想を書いたものをいただいた。

 さすが「マリアさま大好き」のシスターたち。

 感想を読んで、わたしが感動した…)

***

いつもの癖(?)で、当日の朝、突然思い付き

マリアに関する教会公文書の「年表」を作り始めた。

傍らの携帯電話では、

オンライン講座の名刺作りをしているスタッフたちの

メッセージが行き交っている

「シスター、これでどうですか?」と

時々、聞いてくれる。

「ごめんなさい!今、突然、資料作りを始めました。

みんな任せます!」と返事をする。

***

講座が終わって数分後には、

フレッシュな感想、励ましが届き始める。

スタッフたちと、感謝しながら、一つ一つに目を通す。

「いつもながらに岡シスターの知識の豊富な事に驚嘆します」と

友人のMさん。

実は、そのMさんは、

わたしのまったく知らない分野での専門家だ。

…で、考えた。

わたしが20年以上、先人からいただき学び続けてきた「宝」が

人々の心に受け入れられ、

一人ひとりの信仰生活を豊かにしていく

また、人々の「宝」をいただきながら

わたしの信仰生活が豊かにされていく…

これこそ、神の民が、ず~っとしてきたこと

アブラハムから始まって…

あっ、共同体のお祈りの時間

今日の独り言でした。


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