Sr.ルカ:「教会の祈り」賛歌[イタリア語版より試訳]

待降節の典礼は、降誕八日前からトーンが変わります。

インマヌエル、「わたしたちと共におられる神」の降誕を

マリアとヨセフはどのような心で準備していたでしょうか、

マリアは、胎の中の、神の御子と、

どのような対話をしていたでしょうか。


「教会の祈り」の賛歌も、降誕八日間から変わります。

イタリア語からの試訳ですが、

みなさんと共に味わいたいと思います。


今回は、「読書課」の賛歌です


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待降節 聖務(教会の祈り)賛歌[試訳]


[読書課](12月17日~)


おとめマリアから生まれた

あがない主、キリストの神秘を

礼拝しよう。


マリアの最も清い胎の中で

キリストは人となった、

神のみ摂理によって。


恵みに満たされ、

傷のない、終生処女(おとめ)であるマリアは、

いと高き方の神殿。


昇る太陽のように、

閨(ねや)から出た花婿のように、

神はわたしたちを救いに来られる。


世の闇の中で輝く

光よ、

わたしたちの闇に打ち勝ってください。


栄光の王、

人々のための仲介者、

イエスよ、

赦しと平和を与えてください。


主キリスト、

御父、聖霊はたたえられますように。

今も、いつも代々に。アーメン。

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